【体験談】サステナビリティ 脱炭素アナリスト合格への道!私の勉強方法教えます
こんにちは、あさけのです。
「サステナビリティ脱炭素アナリストの試験を受けようと思っているけど、試験の難易度ってどのくらい?Web講義だけで試験対策できるの?」など悩んでいらっしゃいませんか?
この記事では、私が「サステナビリティ 脱炭素アナリスト」合格に向けてどのような勉強をしたのかなど勉強方法を解説しています。
これから試験を受験される方にとって少しでも参考になったら幸いです。
サステナビリティ 脱炭素アナリストについて
どんな内容なのか?出題範囲について
主催団体である一般社団法人金融公式HPによると、以下のような記載がありました。
脱炭素化を進めるためには、温室効果ガス排出量の算定、削減目標の設定、具体的な削減策の実施、外部への開示、設備投資の検討や経営方針への反映、資金調達のあり方、など多様な知見が必要です。
本資格制度では、取引先訪問を想定した事例演習などにより、取引先の現状を子細に分析し具体的な解決策を 提案するために必要な知見を、無駄なく、漏れなく、効率的に習得できます。
具体的な出題範囲について2025~2026年のカリキュラムでは、以下のようになっています。
- 気候変動関連開示とGHG排出量
- スコープ1・2算定方法の概要
- スコープ1・2算定方法の実務
- サプライチェーン排出量の概要
- SBT目標の設定
- 移行計画の策定と一般事業会社の脱炭素取組
- カーボン・クレジット/証書の概要
試験の流れ
この試験はWeb講義を修了したあとに試験を別途申し込んでテストセンターで受講する形となります。
録画講義(約4.5時間)を受講し、すべての録画講義の視聴と演習に合格する
Webからテストセンターでの試験を申し込みし、受験する
試験対象者について
主な試験対象者としては、金融機関の脱炭素対応担当部署、大規模店舗や中核店舗に配置されるご担当者を想定しているとのことです。
受験資格は前述しておりますが、Web講義修了者のみとなります。
その他試験の概要について
その他試験の概要は以下の通りになっています。
| 受験日 | 通年実施、テストセンターのURL上から受験予約を行い、当該テストセンターへ行って受験。 |
| 試験時間 | 90分 |
| 出題形式 | 四答択一式50問 |
| 合格基準 | 100点満点中、70点以上 |
| 費用(税込) | ・Web講義受験料:9,900円 ・CBT方式認定受験料:12,100円 合計:22,000円 |
| 合格発表日 | 試験終了後、その場で合否に係るスコアレポートが手交される。合格者は、試験日の翌日以降、認定証をマイページからPDFで出力可能。 |
https://products.kinzai.or.jp/seminar/webacademy/decarbonization/
受験までのスケジュール
私は、2025年12月中旬にWeb講義の申し込みをしたのち、2026年1月初旬に試験を受けました。
仕事の合間&年始年末休みを活用して受講、勉強をしました
本当は年始年末休みのうちに試験を受けてしまいたかったのですが、三が日にWeb講義をやっと終えたため、試験の申し込み&受験が講義終了の1週間後と時間が空いてしまいました…。
テストセンターで受験し、合格となりました(のちほど詳細記載)
元々の私の知識レベル
私は普段環境関連の仕事をしています。そのため、Scope1~3やSBT、RE100については一通り知識はあります。あと、GX検定ベーシックや炭素会計アドバイザー資格3級も持っています。
ただ、Scope3の詳細などはそこまで覚えていないため、きちんと頭に入れる必要がありました。

試験範囲の内容を知っているとはいえ、細部まで記憶はしていないので勉強が必要でした
私の勉強方法
私は試験を受けるまでに2つのことに取り組みました。(合計10時間くらい)
- Web講義の受講
- Web講義で出てきたところで気になる内容があったら別途調べる
メインはWeb講義の受講し、Scope1~3の算定に向けた話やGHGプロトコル、SBTなどの内容について押さえるようにしました。
講義自体は、移動時間などの空いた時間にスマートフォンから見ていました。講義の尺は4.5時間でしたが、気になる内容は見返すようにしていたので、トータルで10時間くらいはかかっていたかなと思います。
ただ、その中で少し気になったり、これとこれってどう違うの?など出てきた内容は、Perplexityで調べるようにしていました。
検索に特化した生成AIです。回答の根拠(情報源)を記載してくれるため、信頼性が高い情報を提供してくれます。無料で使えます。
私は主に調べ物をするときに利用するようにしています。今回のように試験などで間違った情報を正しいと理解してしまっては大変な場面でも活用しています。
仕事でも色々調査する必要があるので、以前Perplexityに関する書籍を読んでプロンプト生成などを勉強しました。(試験とは全く関係ないですので、Perplexityを使わなくてもいいと思います。)
私の試験結果
私の点数は88点で合格でした。ただ、以下画像を見てもらうと分かる通り、算定対象範囲のところが0点になっており、あれれ?という感じです。
普段環境に関する仕事をしている立場の人間としてまずいと思っています、あとで復習したいと思っています(^_^;)
まあなにはともあれ、受かって良かったです☆

試験を受けてのアドバイス
全体的な配点を見ていただくとわかると思いますが、試験ではScope1~3の考え方と実際の算定方法に関する問題の配点が高めです。
私が受験したときは、Scope3のカテゴリーごとに計算問題が出る形式ではなく、Scope1,2とScope3の中でも企業が多く出すカテゴリー(Web講義の中で出てくるから確認してね)に関して出題されました。
あと出題問題のほとんどは、Web講義の資料に掲載されている内容から出てました。よって、Web講義の資料の内容を覚えてしまう勢いで勉強すれば受かると思われます。
あまり大きな声では言えませんが、Web講義の中で出題された問題もいくつか出ていたような気がします。
時間は90分ですが、私は40分くらいで全問解き終わったと思うので、そこまで焦らなくても時間が足りなくなることはないと思います。
試験を受けての感想
Scope1~3の計算問題がある時点で、炭素会計アドバイザー資格3級の試験内容にとても近いと感じました。
ただ、炭素会計アドバザー資格3級は環境省の脱炭素アドバイザー ベーシック、今回の資格のサステナビリティ脱炭素アナリストは環境省の脱炭素アドバイザー アドバンストに認定されているので、個人的にはこちらの資格を受けた方が高いレベルで認定されるので良いのでは?と思いました。
費用を考えるとこちらの資格のほうが高いので、金銭面を優先するのか、より高いレベルで認定されたいのかどちらがいいのかによって、何を受験するか決められるのが良さそうですね。
普段メーカーで環境の仕事をしている立場からすると、今回の試験はそこまで難しいものではなかったというのが率直な感想です。
実務に近い内容なので自分の認識があっているかどうか確認する良い機会にはなりました。逆に言うと、脱炭素関係の仕事をするときに使えそうな新たな知識は得ることができるわけではないので、ある程度実務をされている方からすると物足りないかもしれないですね。
最後に
なにはともあれ、試験に合格することができてよかったです。
この記事が少しでもこれから試験を受けられる方にとって参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
